火のある暮らし

先日、新潟の巻でお祭りのお手伝いをさせていただく機会がありました。

千葉のわりと東京寄りで育った私にとって、地域のお父さんたちが創り上げるそのお祭りに参加できるということは、

喜び以外のなにものでもない!!!

という感じでした。


毎年、春と夏に開催しているらしく、今回は焼きそば、もつ煮、焼き鳥、クレープなどなどが準備されました。わたしはクレープ屋さん!!!

子どもたちはもちろん、大人の方もたくさん来てくれて、あったかい地域だなあと思いました。

お客さんは赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで!


きっとそこの人たちにとっては当たり前なんでしょうけど、私からすればその光景はとても豊かでした。


これからはそういう豊かさを求めて地方に住む人が増える気がします。

わたしもそうしたいもん。



そして、さらに豊かだと思ったことが。

夜、民家に泊まったのですが、女子4人で囲炉裏を囲みながらお祭りでいただいたお酒を飲んだり焼きそばを食べたりして、その時間がとてもよかったのです。

囲炉裏の火って常にかわっていくからそれを見ているだけでもわくわくするし、何より安心感がありました。

皆が寝たあとも、ひとりで囲炉裏の前に座って熱いお茶を飲みながらぼーっとしてたんだけど、それはそれは優しい時間でした。


これからオール電化の家が増えていくかもしれないけど、火を見れない生活ってなんだか不安だなと思います。

せめて、料理をするときはガスコンロを使いたいなあ。

贅沢を言えば、薪ストーブがある暮らしをしてみたいです。


ちなみに巻のお祭りには夏も参加しようと思っています。

学生の皆さまぜひ一緒に行きましょー!